告白の流儀

 

 

 

 

 

 

「この人、感じのいい人だな」と思ってから、

 

 

 

相手を何回か見て、少しずつ認知していくものが

 

 

 

恋愛の出会いである。

 

 

 

 

 

 

「ああ、やっぱりこの人は2回目に見てもいいな」

 

 

「何度も会うけど、やっぱり私の好み」

 

 

 

というように、

 

 

 

最初はモヤっとしたものから始まって

 

 

段階的に相手に好意を募らせていく。

 

 

 

 

 

 

 

恋のかたちは十人十色だから、

 

 

会った瞬間に「この人、好きだ」という人もいる。

 

 

 

それを一目惚れというが、

 

 

 

そうなると一瞬で相手のことをもっと知りたいという気持ちが芽生える。

 

 

 

 

 

 

 

 

相手になるたけ、イイ印象を与えたい、と思う。

 

 

 

その人と一緒にいれば、何気ない仕草のひとつひとつにドキドキする。

 

 

でも安堵もする。

 

 

 

朝昼夜、その人の姿が頭をよぎる。

 

 

 

熱でもないのに、身体が火照る。高揚感を感じる。

 

 

 

 

そうなればもうすでに自分の瑞々しい気持ちに気づいているはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、このやり場のない恋心、

 

 

この思いを好きな相手に伝えるにはどうしたらいいか、という話だが

 

 

 

告白というものは、ただ一歩前に踏み出すだけである。

 

 

 

 

相手のほうを向いて「あなたに惚れたんだ」と素直な気持ちを伝えればいい。

 

 

ただ一言「好きです」が一等イイ。

 

 

 

 

私は女性から、好きです、と告白されて嫌だなと思う男性を見たことがないし、

 

 

 

好きです、という言葉には女性を砕く要素が入っていると思う。

 

 

 

 

 

大事なのは、口で伝えること。

 

 

口伝えであれば、はっきり言ってシチュエーションなんかどうでもいい。

 

 

 

 

たとえば、信号待ちの時、

 

 

読んでいる本をパタンと閉じた時でも何でもいいから、

 

 

急に相手の方を向いて「貴方が好きです」と言う。

 

 

 

この場合、目をまともに見れないくらいが丁度いいんだが。

 

 

 

 

 

 

屋上、体育館裏、海辺、花火大会の帰り道。

 

 

これらはいかにも告白らしく、定番で、かたちが整っているように見えるが

 

 

 

恋愛映画のようなかたちを真似ても、

 

 

恋愛映画 程度のものにしかならない。

 

 

 

 

 

 

LINEで言葉の尻にハートマークをつけて伝えたりするのもよくない。

 

 

 

電話で言ったりもしない。

 

 

 

 

友達伝えなんかもっとダメだ。

 

 

 

人生の数少ない大切なひとときを、

 

 

他人に任せていては、この先いいことなんかない。

 

 

 

 

手紙でもいいが、時間がかかりすぎる。

 

 

手紙というものは、告白に使うと

 

 

書く側も、読む側もいろいろと余計なことを考えてしまうから、

 

 

やはり口伝えの方がずっといい。

 

 

 

 

 

 

 

失恋したら?

 

 

それはショックでしょうナ。

 

 

 

相手が受け止めてくれないことも七割くらいあると思っておいたほうがいい。

 

 

 

しかし告白することで、

 

 

今までビクともしなかったものが動き始めるかもしれない。

 

 

 

失恋して学ぶこともある。

 

 

 

 

 

 

 

恋心を打ち明けると関係が壊れてしまうという場合もあるだろう。

 

 

 

たとえば友人を好きになった時とか…

 

 

 

秘めた恋、仄かな恋、そういうものを続けていきたいのであれば

 

 

 

告白しないという選択肢もあるが、

 

 

 

でも、そういう恋は打ち明けてしまいたいという感情が必ず募るものである。

 

 

 

 

 

打ち明けてみたら案外 壊れないものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当たって砕けろという言葉があるが、

 

 

 

あれは「砕けろ」と言っているんじゃない。

 

 

 

 

 

 

「当たれ」と言っているんだよ。

 

 

 

 

 

 

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