その金がどうした

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろんお金は大切にちがいないし、

 

 

 

粗末に扱えるものではない。

 

 

 

ところが決して万能というわけではない。

 

 

 

むしろ、お金は一度 増えると、

 

 

また欲しいという業欲に拍車をかけたり、

 

 

 

人を卑しくさせる厄介な魔力を持っている。

 

 

 

 

 

そう成り下がっていった輩を、私は何人も見てきた。

 

 

 

 

お金を得ることが悪いとは言わない。

 

 

利益を求めることも資本主義では大切だ。

 

 

 

 

けれど、まだ若いのにお金さえあれば何でも手に入ると公言したり、

 

 

 

いい大人までがそう考えるようになってきたことは気になる。

 

 

 

 

 

 

お金を力と考える連中は、

 

 

揃いも揃って、こんな面の大人にだけはなりたくないな、という卑しい顔つきをしている。そう見えるのは私だけだろうか。

 

 

 

 

 

大金を得ても、

 

 

それをどう使うかはセンスの問題。

 

 

 

 

立って半畳、寝て一畳、

 

 

それで人の暮らしは十分であり、

 

 

あとは子どもがひとりずつ増えて、1人分を増した広さでこと足りる。

 

 

 

 

 

飯が食えて、酒が少し飲めて、雨漏りしないところで寝てられりゃ、

 

 

それはとても裕福な暮らしができていて、

 

 

 

 

よくある、高層ビルの最上階で、デザイナーブランドの高級家具にかこまれ、

 

 

休日はシャンパンとワインではしゃぐなんてのは、

 

 

どう見てもバカがやることでしかない。

 

 

 

 

 

お金があればモテるっていうのも間違い。

 

 

 

なまじっか小金を持っていて、貯金があったって、

 

 

それだけで寄ってくる女はせいぜい、世の中、

 

 

人生を数字と優劣でしか考えてない程度の人間だろう。

 

 

 

美女とふたりきりで歩いている男性は頼もしげに見えるのに、

 

 

女ふたりに挟まれてる男はどうも道化じみるナ。

 

 

 

 

 

 

 

 

世の中はいつも、ひと握りの人間に富が流れる仕組みになっていて、

 

 

その連中に、品性や人格を求めても無駄だが

 

 

 

もし私の手もとに、持ち慣れないお金がはいっても、

 

 

 

ああはならないように姿勢を正そうと思っているし、

 

 

 

 

 

どれだけお金をつまれても、そのカネがどうした、と

 

 

びくともしない生き方をしたい。

 

 

 

 

 

 

 

どうですか。

 

 

 

お金の話をしただけで、

 

 

すでに品がなくなるでしょう。

 

 

 

 

 

もうお金をテーマとする記事は、これで最後にしよう。

 

 

 

 

 

 

 

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