転職のススメ

 

 

 

週末も明けて、

 

 

多くの勤め人が、翌日からまた労働の身に戻る。

 

 

大半の人間が憂鬱な朝を迎え、

 

次の休日を待ち遠しく思うらしい。

 

 

仕事のひとつひとつをみれば働く理由、答えは明瞭なのだが、

 

他人と自分の仕事や、上司、給料額などを比較して

 

不平、不満を抱くと、バカは我慢が利かなくなるみたいだ。

 

 

 

---転職しようか。

 

とか、

 

 

ーーーまともに就職活動してればよかった。

 

 

なんて、通勤途中の流れる景色を眺めながら

 

そう思う人もいるだろう。

 

 

転職なら、私は肯定的だ。

 

大いに結構である。

 

 

 

第一、そんな気持ちで仕事をされても

 

会社に迷惑をかけるだけだから、

 

会社のために、とっとと辞表を出すべきだ。

 

 

就活だって、

 

きっと何度やったってうまくいかないよ。

 

 

すこしキツい言い方になってしまったか。

 

 

 

何の職業でも必ずそこに他人のため、

 

社会のためという基本がある。

 

それがない労働は真の労働じゃない。

 

 

それを踏まえて自分は何の仕事だったら懸命にやれるかを真剣に考えることだ。

 

 

 

コレだ!と思えば、

 

正社員じゃなくても構わんし、見習いでも弟子入りでもいいから、

 

仕事が何なのかわかるまでやらないと。

 

 

働くことがどういうことかを考えないといけない。

 

 

コレだ、と確信した仕事でも、

 

不器用で自分に合っていないんじゃないか、

 

なんて場合もあるだろうが、

 

それは断じて違う。

 

 

才能なんてのはちょっとでいい。

 

 

どんな仕事でもコツコツと丁寧に誠実にやっていれば必ず実になる。

 

 

不器用な分だけいったん身につけば一生ものになるだろう。

 

 

 

すこし話を品がないものにすると、

 

若いのは、もっとフラフラしていいんだ。

 

自分の仕事を見つけるのに人生の半分の時間を費やしたってイイ。

 

 

コンビニのアルバイトからベストセラー作家になったやつもいれば、

 

 

孤児院育ちで、雑草を喰いながら飢えをしのいで、

 

一代でカレー屋を築きあげた社長もいる。

 

CoCo壱って店だ。

 

 

社会からドロップアウトして、二十代は雀荘通い、

 

ギャンブルや港湾労働で日銭を稼ぐ日々の青年。

 

こりゃいかん、と思って三十の歳で始めたバッタ屋が今となっては…

 

たしかこれはドン・キホーテの創業者の話だったナ。

 

 

銀座で鮨屋を営む親方たちだって

 

みんな、はじめは何者でもない住み込みの見習いだったんだ。

 

 

 

話が飛躍しすぎた気もするが、

 

今、後ろ指を指されている輩でも

 

社会でひとかどのことを成し遂げる人はかならずあらわれる。

 

それはもしかすると自分が思ってもみなかった職かもしれない。

 

 

 

この仕事じゃない気がする、と思えば

 

転職は大いに結構。

 

それはあなたにしか分からない。

 

 

勇気がいるがね、一歩踏み出すだけだよ。

 

社会の目、親の顔、たしかにいろいろ厄介ごとはあるが

 

いったい誰の人生かをよくよく考えないといけない。

 

 

もっとふらふらしなさい。

 

全員が、初恋の相手と結婚するかね。

 

違うでしょう。

 

 

世の中を目を大きく開けて、

 

よく見て探しなさい。

 

 

誠実で力量のある働き手を必要としている会社はいくらでもある。

 

 

ちなみに言っておくが、

 

他人との、根本が違う仕事を比較したって何にもならないし、

 

素晴らしい上司は案外少ないものだ。

 

だがよく見ればそういう素晴らしいのはいるし、

 

いなければ君がなればいい。

 

 

給料の善し悪しだって

 

若い人の給料が必要以上に高いところでいい会社なんてないから。

 

まず損、得で仕事を選んじゃ淋しい人生になるぞ。

 

 

 

焦らず、急げばいい。

 

 

さ、月曜日。ガンバって。

 

 

 

 

 

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